パーソナリティ障害 病院

パーソナリティ障害の原因について。病院での診断方法や治療について解説。

パーソナリティ障害診断@どんな病院に行けばいい?

パーソナリティ障害を患っている人は、自分で自分の性格(エニアグラムの分類では、批評家、援助者、遂行者、芸術家、観察者、忠実家、情熱家、挑戦者、調停者に分かれ、岡田斗司夫の分類では、王様タイプ、軍人タイプ、学者タイプ、職人タイプに分かれます) がおかしいとは感じていません。

パーソナリティ障害(統合失調症などでも似た症状が現れ、他の精神疾患と併発することもあるので、診断はとても難しいといわれています)の原因となっているのがその方の人格に起因していますので、本人はそれが普通だだといえます。その為、自分自身はパーソナリティ障害だと自覚して、病院を診察をうける事はないでしょう。

パーソナリティ障害の合併的な症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けてみた方がいいでしょう)として、不安や抑うつなどといったうつ病的な症状や、薬物中毒と言う依存症の発症があるみたいです。

それで、本人がおかしいと感じて、心療内科(患者一人当たりにかける時間が長いことが多く、完全予約制となっている病院も少なくありません)、精神科等の医療機関を受診して、パーソナリティ障害だと診断されるケースが多いのだとか。

また、その行動が周囲に迷惑をかけ、このまま社会生活を営んでいくのは困難だと周りの方に判断された場合もあるかもしれませんね。家族や知人に心療内科や精神科に連れて行かれて、パーソナリティ障害だと診断されてることもあるらしいです。

米国では、精神科外来患者(あまり薬に頼りすぎると、治りづらくなることもあるかもしれません)の20%、その上、入院患者の10パーセント程度がこのパーソナリティ障害で占められているようですよ。これは日本でも同様で、精神科(精神疾患が診療対象の診療科目です)の入院患者(同じ病気にかかっても、人によって症状の出方は畭なるものですし、治るかどうかも違ってきます)の5〜十パーセントをパーソナリティ障害が占めているのです。

このことを受け、治療(医師とよく話し合うことが後悔しないためには大切です)ガイドラインも策定されて積極的な取り組みを行う治療施設も増え始めているでしょう。ただ、それとは逆に、パーソナリティ障害は治療が大変むつかしい精神疾患(遺伝的な要因が発症に影響することもあると考えられています)でもあります。

激しい興奮や自殺の念が強い場合には、閉鎖病棟や隔離室での治療(医学の発達と共に進化していくことが多いです)が必要となる事もあるみたいです。その為に、残念な事に精神科(脳神経系の疾患が原因の場合には、神経内科を受診します)の医療機関でも施設の規模等によっては治療を断るところもあるのです。

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